株式会社了生は、さまざまな業種の粉塵に多彩な標準機のほか、特殊仕様カスタマイズで対応できる集塵装置を提供することが可能です。会社の特徴や集塵装置ラインナップ、導入事例やサポート内容などについて紹介します。
了生は創業以来50年以上にわたり、常に新しい技術を取り入れながら、多種多様な集塵装置でさまざまな業種の現場の課題解決のサポートを行っています。集塵対策は対象によりさまざまであるため、フードや集塵機の選定のほか、ごみ回収方法、設置までトータルで対応することが可能です。さらに、特殊仕様設計により、標準機では解決できない課題にも対応することができます。
創業以来、特にジェットパルス式集塵機をメインとして実績を積み重ねており、その技術を駆使して中型・ハイパワー、さまざまなニーズに応えられる産業用バックフィルター集塵機の制作を実現しています。ジェットパルス式集塵機は、フィルターの圧力損失の変化を抑え、長時間連続して安定した吸引風量を得ることができます。そのほか、粉塵の性状や量、個別業種に柔軟に対応したカスタマイズ設計も可能です。
下記リンクでは、集塵装置の種類を大きく5つに分類し、各装置の用途や機能、解決できる現場の課題などをまとめています。ぜひご覧ください。
 
顔料工場の新規建設に伴い、省スペース化と一括集塵設備を導入した事例。作業環境や作業性を重視して、ダクト設備から一体設計を実施。また、定格30kwモーターを採用することにより、一括集塵が可能に。カードリッジフィルター及びフィルター材質の選定を慎重に行うことで、省スペース化、微粉対応両方に対応できるようになった。
 
水蒸気を多く含む畳の粉塵で詰まりが生じるという課題に対し、SUS湿式集塵機を提案した事例。水蒸気が多く、換気設備の不具合や詰まりに加えて水分を含んだ粉塵が張り付き、作業環境が悪化していた。集塵機を導入することにより、作業環境が改善されただけでなく、結露などによる詰まりを除去する作業の手間を省くことができた。
 
クリーニング業において、衣料乾燥機から発生する砂埃がそのまま外気に排出されるという課題があった。2台の産業用中型集塵機を導入し、数台の乾燥機から発生する砂埃を回収できるように改善。その結果、外部へクリーンな排気を排出できるようになり、企業CSRサポートも実現できた。
創業以来、手掛けているジェットパルス式集塵機をはじめとして、集塵物や抱えている課題に合った多種多様な集塵装置のラインナップを揃えています。標準機の種類が多いだけでなく、柔軟なカスタマイズ設計ができることが強みです。商品ラインナップの中から「ジェットパルス式集塵機」「湿式集塵装置」の2つを紹介します。
省スペース、節電タイプの強力中型モーターを採用しており、ランニングコストを抑えることも可能です。機械騒音サイレンサー(70dB)を標準装備することにより、より静かな作業環境を実現。長年のノウハウ、製作技術により、シンプルな操作で運転トラブルもほとんど生じることがありません。
参照元:株式会社了生公式HP(https://ryosei-gc.co.jp/pp.html)
動力不要ガスを使用してスクラビングさせる構造であるため、ポンプなどの動力は不要です。また、効果的な気液混合が行われるため、高い集塵効率を得ることもできます。さらに、スクラバーの材質をステンレスやFRPライニングにすることにより、吸湿性粉塵や発火・爆発性粉塵への対応も可能です。
参照元:株式会社了生公式HP(https://www.ryosei-gc.co.jp/rcw.html)
集塵装置の設計、製造だけでなく、メンテナンスや不具合への対応にも真摯に最後まで取り組んでいます。突発的なトラブルへの対応のほか、集塵装置の寿命を長持ちさせるための定期点検にも対応可能です。
参照元:株式会社了生公式HP(https://www.ryosei-gc.co.jp/user.html)
本サイトでは、中小企業の現場視点で選ぶ「集塵装置とメーカー」について紹介しています。下記リンクも参考に、自社に合った製品を検討しましょう。